PERSON


  • スタイル1

    photograph_Kyouhei Yamamoto
    styling & Text_Masashi Sho
    Hari & Make-up_Yusuke Akizuki
    大下ヒロトくんは、若手の俳優の注目株だ。顔の骨格が男らしいのに、眼差しは柔らかく、さっぱりとした顔立ちの中に強さを感じる。2021年は映画『花束みたいな恋をした』、映画『あの頃。』等、話題の映画に出演が決まっている。自身も映画にとにかく詳しくて、お話好きで話題がつきない。
    アースカラーとは地球の大地や植物の色を意味するらしい。最近のファッション業界ではサステナブルが騒がれている。環境を配慮して作っている洋服もいいのだけど、ただただ自然な色を着たいとも思う。〈DESCENDANT〉のモッズコートは出自がミリタリーなだけあって、自然と同化するオリーブドラブ。中綿が入っていて、ハリのある生地はいい感じにボリュームが出る。体のほとんどが膨らんでいるから、顔を覆い隠したくはなく、代わりに首元にニュアンスを持たせた。合わせは、黒とかネイビーとかももちろんいいけど、イギリス軍のユーティリティパンツと合わせてワントーン。この男臭さが大下くんにピッタリ似合ってると思う。角度によって表情が変わる玉虫色のライナーは、何にでも演じられる大下くんみたいで、脱いでもカッコいい。
    毎シーズン、割と定番っぽくやっている〈visvim〉のスウェット。素材はウールとコットンがほとんどで、ナイロンとポリが少し入っている。シンプルだけど、4つも素材を使っているのにはそれなりに理由があるものだ。暖かくて伸縮性があり、ハリがあるのに扱いやすい。コットン100%と違う、機能的な快適さを得られるんだから不思議だ。スウェットといえば、大体丸い感じのシルエットだけど、とくにベージュだと優しすぎてしまう。これは四角いフォルムでいわゆるボックスシルエット。太いパンツと合わせるとメリハリがついてかっこいい。ネックが広くてVガゼット付きってのも色気があっていいんじゃないかなと思う。中から覗かせるTシャツは首がグッと詰まった流行りのではなく、オニータのPOWER Tくらいのゆるさが心地よかったりする。

  • コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    Hiroto Oshita
    2017年、映画『あみこ』(山中瑶子監督)でデビュー。
    近作に、映画『アイネクライネナハトムジーク』(19/今泉力哉監督)、『転がるビー玉』(20/宇賀那健一監督)、『とんかつDJアゲ太郎』(20/二宮健監督)、
    ドラマ『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』』(19/TX系)、『ストロベリーナイト・サーガ』#11、12(19/CX系)、『TWOWEEKS』(19/KTV・CX系)、『美食探偵 明智五郎』(20/NTV系)#1、2等。待機作に、映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日公開/土井裕泰監督)、『あの頃。』(2021年2月19日公開/今泉力哉監督)等がある。WEBマガジン PINTSCOPEにて映画連載「大下ヒロトのいつかの君とつながりたい」を連載中


  • スタイル1

    photograph/Kyouhei Yamamoto
    styling/Masashi Sho
    Hari & Make-up/Yusuke Akizuki
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    大下ヒロトくんは、若手の俳優の注目株だ。顔の骨格が男らしいのに、眼差しは柔らかく、さっぱりとした顔立ちの中に強さを感じる。2021年は映画『花束みたいな恋をした』、映画『あの頃。』等、話題の映画に出演が決まっている。自身も映画にとにかく詳しくて、お話好きで話題がつきない。
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    アースカラーとは地球の大地や植物の色を意味するらしい。最近のファッション業界ではサステナブルが騒がれている。環境を配慮して作っている洋服もいいのだけど、ただただ自然な色を着たいとも思う。〈DESCENDANT〉のモッズコートは出自がミリタリーなだけあって、自然と同化するオリーブドラブ。中綿が入っていて、ハリのある生地はいい感じにボリュームが出る。体のほとんどが膨らんでいるから、顔を覆い隠したくはなく、代わりに首元にニュアンスを持たせた。合わせは、黒とかネイビーとかももちろんいいけど、イギリス軍のユーティリティパンツと合わせてワントーン。この男臭さが大下くんにピッタリ似合ってると思う。角度によって表情が変わる玉虫色のライナーは、何にでも演じられる大下くんみたいで、脱いでもカッコいい。
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    コーディネート1
    毎シーズン、割と定番っぽくやっている〈visvim〉のスウェット。素材はウールとコットンがほとんどで、ナイロンとポリが少し入っている。シンプルだけど、4つも素材を使っているのにはそれなりに理由があるものだ。暖かくて伸縮性があり、ハリがあるのに扱いやすい。コットン100%と違う、機能的な快適さを得られるんだから不思議だ。スウェットといえば、大体丸い感じのシルエットだけど、とくにベージュだと優しすぎてしまう。これは四角いフォルムでいわゆるボックスシルエット。太いパンツと合わせるとメリハリがついてかっこいい。ネックが広くてVガゼット付きってのも色気があっていいんじゃないかなと思う。中から覗かせるTシャツは首がグッと詰まった流行りのではなく、オニータのPOWER Tくらいのゆるさが心地よかったりする。

  • Hiroto Oshita
    2017年、映画『あみこ』(山中瑶子監督)でデビュー。
    近作に、映画『アイネクライネナハトムジーク』(19/今泉力哉監督)、『転がるビー玉』(20/宇賀那健一監督)、『とんかつDJアゲ太郎』(20/二宮健監督)、
    ドラマ『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』』(19/TX系)、『ストロベリーナイト・サーガ』#11、12(19/CX系)、『TWOWEEKS』(19/KTV・CX系)、『美食探偵 明智五郎』(20/NTV系)#1、2等。待機作に、映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日公開/土井裕泰監督)、『あの頃。』(2021年2月19日公開/今泉力哉監督)等がある。WEBマガジン PINTSCOPEにて映画連載「大下ヒロトのいつかの君とつながりたい」を連載中

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